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八重柏冬雷 獨り展





新年あけましておめでとうございます。


2024年の幕開けを飾るのは、廊-KOHBUNDOで恒例となっている書家・八重柏冬雷による「獨り展」。今年の干支「辰」を主題に、長く続いた新型コロナ禍を経て再び動き始める世界への希望を込めた27点の新作をお披露目します。

本展では、「問」「走」「寿」「日日是好日」「龍」「行雲」といった多彩な文字を題材にした、新年を寿ぐのにふさわしい明るく前向きな作品をそろえました。

なかでも、筆の代わりに半田ごてを、半紙の代わりにアクリル板を用いるなど前衛的な手法を駆使して制作された作品は、奎星会同人である作家ならではのもの。新型コロナ禍の最中には飲食店で感染防止のために使用されていたアクリル板を、時代性を捉えた作品に昇華させてみせました。

他にもほうきや連筆など多様な道具を駆使し、自由な発想で書き上げられた作品群は従来の書の枠を超えた新たな表現の可能性を示唆します。

首都圏での活躍も著しい八重柏冬雷による新作を十勝帯広でご覧いただける貴重な機会です。新しい年の始まりに、ぜひ会場にてお楽しみいただければ幸いです。


<展示期間>

2023年1月5日(金)~14日(日)

10時30分~18時 水曜定休


※作家在廊予定は下記のとおりです。

5日(金)12時~17時

8日(月)11時~18時

12日(金)12時~17時

13日(土)11時~18時

14日(日)11時~18時

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