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八重柏冬雷 獨り展「文字漫遊」




新年あけましておめでとうございます。


2025年の幕開けを彩るのは、書家・八重柏冬雷による獨り展「文字漫遊」です。2020年から続く新年最初の企画展、6回目となります。


干支をテーマにした全12回(予定)の折り返しとなる今年も、「巳」などの前衛的な作品を中心に、計24点を展示いたします。


本展では、「文字」のかたちから想像をふくらませた多彩な書の表現に加え、江戸時代の臨済宗禅僧・仙厓による「〇△□(まる さんかく しかく)」に着想を得た作品も見どころの一つです。


また、「響」の文字をモチーフにした前衛書「たゆたう」と「うららか」を対にした掛軸も見逃せません。描き出された躍動感や静謐さが、新しい年の門出を鮮やかに印象づけます。


年内には道外での展示が多く予定されている作家による、帯広での貴重な個展でもあります。2025年の始まりにふさわしい「文字漫遊」の世界を、ぜひ会場でお楽しみください。


新たな一年を前向きに踏み出すきっかけとなれば幸いです。




<展示期間>

2025年1月5日(日)~13日(月)

10時30分~18時 水曜定休

※作家在廊予定は下記のとおりです。

5日(日)10時30分~17時30分

7日(火)12時~17時30分

10日(金)10時30分~13時

12日(日)10時30分~17時30分

13日(月)10時30分~17時30分

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